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大迫勇也が劇的決勝弾!「ここから巻き返したい」神戸今季初の連勝!“裏天王山”を制し最下位脱出!!

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[7.6 J1第20節 神戸2-1清水 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームで清水エスパルスを2-1で下し、今季初の連勝を飾った。順位も逆転し、最下位を脱出。吉田孝行監督に交代した荒療治が、功を奏している。

 17位(勝ち点17)の清水と18位(同14)の神戸による“裏天王山”。ともに勝ち点3が欲しい中で、前節の監督交代初陣で白星を飾り、今季初の連勝を狙う神戸が、早い時間で先制に成功する。

 前半8分、MFアンドレス・イニエスタからのボールを受けたFW武藤嘉紀が縦への仕掛けからマイナスに折り返す。相手に当たってやや浮き球となるが、これをMF汰木康也が右足ボレーで豪快に蹴り込んで、先制点が決まる。

 しかし清水も後半に入って反撃。21分、左サイドからMFカルリーニョス・ジュニオがクロスを入れると、FWチアゴ・サンタナが入れ替わるようにして抜け出す。そしてGKとの1対1を冷静に制して、スコアをタイに戻す。

 さらに清水は後半39分にC・サンタナのヘッドがゴールネットを揺らすも、オフサイド判定に泣く。VARにチェックも入ったが、判定が覆ることはなかった。

 すると後半アディショナルタイム2分にドラマが待っていた。神戸はゴール前の混戦から武藤のシュートのこぼれ球をFW大迫勇也が左足反転シュートで狙う。後半21分からイニエスタに代わってピッチに入っていたエースの一撃で、神戸が今季初の連勝を飾った。

 劇的弾を決めた大迫は「チームに迷惑をかけていたので、こういう大事な試合で得点できて嬉しいですし、チームメイトに感謝したい。僕らは前を向いて突き進むしかない。まだまだ借りは残っているし、ここで満足するチームではない。ここから巻き返したい」と話した。

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