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浦和が今季2度目の連勝! 松尾佑介の先制ゴールにOGで追加点、清水は山原怜音プロ初弾も屈す

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FW松尾佑介が歓喜の咆哮

[7.16 J1第22節 清水 1-2 浦和 アイスタ]

 J1リーグは16日に第22節を行った。清水エスパルス浦和レッズの対戦は、浦和が2-1で勝利。今季2度目の連勝を達成した。

 前節は互いに完封勝利。連勝を手にするべく、雨が降りしきる中の試合に臨んだ。清水は前半6分、DF山原怜音が左サイドからカットイン。右足シュートはGK西川周作のワンハンドセーブに阻まれる。浦和も同32分に反撃。MFダヴィド・モーベルグの右CKはGK権田修一にはじかれる。MF関根貴大がこぼれ球に合わせるが、権田も含めた守備陣のブロックに遭う。

 両者の守護神が目立つ中、均衡を破ったのは浦和。前半42分、右サイドに流れたボールを拾ったモーベルグがマイナス方向に折り返す。関根の右足シュートは権田に防がれるも、こぼれたところをFW松尾佑介がプッシュ。浦和加入後初となるリーグ戦でのゴールで、チームに先制点をもたらした。

 0-1で後半に折り返した清水は、後半17分に2枚替え。MF宮本航汰とFW神谷優太を下げ、MFホナウドとFW後藤優介を入れる。直後にはMFカルリーニョス・ジュニオが左サイドからドリブルを仕掛け、PA手前で右足シュート。だが、ボールはGK西川の正面に収まった。

 浦和は後半28分に追加点。右サイドのパスワークから、途中出場のMF江坂任がクロスを上げる。ゴール前に詰めたDF明本考浩がワンタッチで触れ、最後はDF原輝綺のオウンゴール。2-0と点差を広げた。

 だが、清水もすかさず1点を返す。PA左手前でFKを得ると、山原が右足シュート。ボールは不規則に揺れながらGK西川を翻弄する。クロスバーに当たり、ゴールラインを叩きつけながらネットを揺らした。大卒ルーキーの山原にとってプロ初ゴールとなった。

 疲労を見せながら両者交代カードを使うも、試合はそのまま終了。浦和が2-1で接戦を制した。

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