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レスター在籍11年のGKカスパー・シュマイケルがニースに移籍

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GKカスパー・シュマイケルがニースへ

 リーグアンのニースは3日、レスター・シティからデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(35)を獲得したことを発表した。レスターの地元紙『レスター・マーキュリー』によると、契約期間は2025年6月までの3シーズンとみられる。

 シュマイケルは2011年夏にリーズからレスターへ移籍し、在籍11年間でクラブ通算479試合に出場。2015-16シーズンのプレミアリーグ初制覇をはじめ、FAカップ、コミュニティ・シールド、EFLチャンピオンシップ(2部相当)の優勝にも貢献した。デンマーク代表としては国際Aマッチ通算84試合に出場している。

 イギリス『BBC』によれば、レスターのアイヤワット・スリバッダナプラバ会長は同選手へ次のようにエールを送っているという。

「特にキャプテンや副キャプテンとして、カスパーは常に立ち上がり、責任を負うことを厭わず、チームを立派にリードしてきた」

「ピッチ内外での彼の影響力とリーダーシップは、プロフェッショナルとして、サッカー選手として、そして一人の人間として、多くを物語っている」

「レスター・シティーのサポーターは、サッカー選手として、またキャプテンとして、カスパーのような選手に対する敬意を共有している。フランスでの彼のキャリアの成功を、私と共に願ってくれるだろう」

 現在レスターは財政難に陥っており、ヨーロッパのトップ5リーグで唯一、今夏に選手を獲得していないクラブとなっている。ブレンダン・ロジャーズ監督も「財政を慎重に管理しなければならなかった」と認めていた。

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