beacon

ラニエリ氏、古巣の激突に「レスターには申し訳ないがローマは私の家。モウがいれば…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

イタリア人指揮官のクラウディオ・ラニエリ

 イタリア人指揮官のクラウディオ・ラニエリ氏が、3日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じて古巣同士の対戦に注目した。

 ラニエリ氏の古巣であるローマとレスター・シティは、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝で激突。4月28日にレスターで行われたファーストレグは1-1のドローに終わり、両チームは決勝進出を懸けて5日にローマで行われるセカンドレグへと臨む。

 かつてレスターでプレミアリーグ優勝の奇跡を起こして歴史に名を刻んだ指揮官ではあるが、ローマ生まれのロマニスタであるラニエリ氏は、故郷のクラブであるジョゼ・モウリーニョのチームを応援することを決めている。

「ローマを応援するか? なんてことを私に聞くんだ。レスターには申し訳ないがここは私の家なんだ。レスターとの関係はプロフェッショナルなことであり、私は子どもの頃からローマのファンなんだ。裏切ることはできない。スタジアムには応援に行くつもりだ。ローマの決勝進出のチャンス? スタディオ・オリンピコの効果もあるはずなので55%だろうか」

「過度な高揚はリスクに? いや、ベンチにはモウリーニョがいる。モウがいれば勝てる。ジョゼも『ファンは心を使うべきだが我々は頭を使うべきだ』と言っていた。いずれにせよレスターはアウェーでやや効率性を欠く。パフォーマンスは下位クラスではないだろうか。今シーズンのリーグ戦の成績は期待外れだったが、それもアウェーでの成績が影響している」

●セリエA2021-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP