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神戸が破竹の5連勝! エース大迫勇也の“膝シュート”で湘南を1-0撃破

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ヴィッセル神戸FW大迫勇也

[10.12 J1第27節 神戸 1-0 湘南 ノエスタ]

 J1リーグは12日、各地で第25節と第27節の延期試合を開催した。12位ヴィッセル神戸はノエビアスタジアム神戸で13位湘南ベルマーレと対戦。1-0で逃げ切り、リーグ戦5連勝とした。

 ここ5戦無敗で4連勝中の神戸と4戦無敗で2連勝を目指す湘南の一戦。J1残留を争う両チームの試合は、立ち上がりから一進一退の攻防に。その中で、よりゴール前で好機を創り出したのは、ホームの神戸だった。

 前半32分には、神戸のMF汰木康也が左サイドからクロスを入れると、湘南のGK谷晃生がファンブル。そのボールをMF山口蛍が拾うと、最後はMF武藤嘉紀が左足を振り抜いた。しかし、シュートはゴールライン上で湘南のDF山本脩斗のブロックに遭い、ゴールネットを揺らすには至らなかった。

 神戸は前半37分にペナルティーエリア手前でボールを受けたFW大迫勇也が反転から左足でシュート。ここは湘南の谷が右手で弾き出す。同40分には、ボックス内で武藤からのパスを受けた汰木がゴール左を狙うも、シュートはポストに直撃。先制とはならなかった。

 試合はスコアレスで前半を折り返すと、後半19分に湘南にチャンス到来。ペナルティーエリア内でFWウェリントンと神戸の前川が競り合うと、前川が弾いたボールがFW阿部浩之の元に。だが、左足でダイレクトで合わせたシュートは、着地で倒れ込んでいた前川に足でブロックされた。

 互いに1点が遠い試合展開。それでも、後半21分に神戸が試合が動した。左サイドでコーナーキックを得ると、汰木が右足で入れたボールに大迫。ニアサイドにポジションをとり、右足の膝で押し込んだ。

 1点を追う湘南は試合終盤に途中出場のMF山田直輝がゴール前で決定機を迎えるも、チャンスをものにすることができない。試合は、神戸が先制点を守り切り、1-0で勝利。リーグ戦5連勝とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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