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佐藤凌我がプロ初年度に続く2年連続13ゴール目! 東京Vは3位確定の岡山を撃破、09年以来の6連勝でフィニッシュ

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FW佐藤凌我が2年連続13ゴール目 ※写真は過去のもの

[10.23 J2第42節 東京V 2-0 岡山 味スタ]

 J2リーグは23日に最終節を行った。東京ヴェルディファジアーノ岡山の対戦は、東京Vが2-0で勝利した。

 9位・東京Vは1試合を残して昇格プレーオフ圏内の6位以内に入れず、来季もJ2リーグを戦うことが決定。だが、前節は首位・アルビレックス新潟を撃破し、連勝を続けている。一方で、岡山は3位を確定させて今月30日の昇格プレーオフ出場を決めたが、前節に黒星を喫した。J1昇格に勢いをつけるためにも連敗は避けたい。

 岡山は序盤から攻勢を強める。MF佐野航大が鋭い切り返しからPA左に入り込み、左足シュートを放つ。だが、ゴール枠を捉えきれない。一方、東京VはCKからチャンスを作る。徐々にペースを握り始めた。

 すると、東京Vが前半34分に先制する。DFンドカ・ボニフェイスが最後方から積極的なドリブル。パスをつなぎ、左サイドのDF加藤蓮が右足でクロスを上げると、敵陣内で2トップが相手守備陣を引き付ける。ファーサイドのMF河村慶人がノーマークでヘディングシュート。今季3ゴール目となる先制点を手にした。

 前半を1-0で折り返した東京Vは後半18分に追加点を奪う。ハイプレスから相手のパスミスを誘発。FW佐藤凌我がそのままドリブルで突き進み、狙いすました右足シュートを放つ。ゴール右隅に流し込み、今季13ゴール目。明治大から加入したプロ初年度の昨季と同ゴール数を記録した。

 東京Vが点差を守り切り、2-0で勝利。2009年以来となる6連勝を達成し、9位でリーグ戦を終えた。岡山は5月15日の第16節以来となる今季2度目の連敗を喫した。

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