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“一年でJ1復帰”果たした横浜FCからベストイレブン2名、長谷川竜也「川崎にいたときとは違うプレッシャーがあった」

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MF長谷川竜也

 Jリーグは14日に「2022 J2リーグアウォーズ」を開催し、ベストイレブンを発表。一年でのJ1昇格を果たした横浜FCからはMF長谷川竜也、最優秀選手と得点王の3冠となったFW小川航基が選出された。新加入でキャプテンを務めた長谷川は「個人としてもチームとしても、一年間の努力とか苦労が報われたなと思っています」と喜びを語った。

 J2降格が決まってから330日目に再びJ1昇格を決めた。川崎フロンターレでプロデビューした長谷川にとって初の移籍。「初めての移籍で不安もあったが、やってやるぞという気持ちだった」。悩むときもあったというが、背中を押したのは仲間たち。「キャプテンとして何もやれていないんですけど、いろんな人に支えられた。J1昇格はチームががんばったおかげ、若手に助けられた一年だった」と謙虚に喜びを噛みしめた。

 昇格というプレッシャーを感じた一年だった。「勝てば昇格という初めての経験。感じたことないプレッシャーで気負う部分もあった。川崎にいたときとは違うプレッシャーがありました」。キャプテンの責務を果たし、安堵の表情を浮かべた。

 今シーズンは4得点11アシストを記録した。得点王・小川との連係からゴールを量産。キャプテンは「前にいい動き出しをしてくれる選手もいたので、あとは自分の質を上げればいいだけ。小川にも感謝をしています」と労をねぎらった。

 来季はJ1の舞台に戻る。「J1に上がるということで、今年よりも厳しい戦いが待っている。自分もチームもより成長していかないと、J1残留や上位に食い込めないと思う。一人ひとりがレベルアップするのが大事」。激闘を乗り越えて成長した姿で、来季はJ1クラブと相まみえる。

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