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相模原退団の37歳DF鎌田次郎が現役引退…今後は「指導者の勉強をしていきたい」

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DF鎌田次郎が現役引退

 SC相模原は21日、DF鎌田次郎(37)が現役を引退することが決定したと発表した。

 鎌田は流通経済大時代の2006年に特別指定選手として柏レイソルに所属し、2008年に正式加入。2010年からベガルタ仙台に完全移籍し、2011年と2012年のJリーグアウォーズで優秀選手賞の1人に選出された。その後、2016年に柏へ復帰。2021年に相模原へ期限付き移籍し、2022年から完全移籍となった。同シーズンはJ3リーグ戦16試合に出場し、1得点を記録。同年11月に契約満了が発表されていた。

 現役引退に際してクラブ公式サイトを通じ、「2006年の強化指定選手で初めてプロデビューした日から2022年まで15年以上もプロサッカー選手として試合に出場させて頂きました。それはこれまでに出会った選手や指導者の方々、 各チームの関係者の皆様、 いつもスタジアムで応援して下さるサポーターの皆様あってこそでした。本当にありがとうございました!」と感謝を述べている。

 今後については「日本サッカー界発展の為、またサッカーが大好きな子ども達の為に指導者の勉強をしていきたいと考えております」と語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF鎌田次郎
(かまた・じろう)
■生年月日
1985年7月28日(37歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
179cm/76kg
■経歴
下丸子シューターズFC-東京ガスFCJrユース-FC東京U-18-流通経済大-柏-仙台-柏-相模原-柏-相模原
■Jリーグ通算記録
J1リーグ:271試合10得点
J2リーグ:59試合4得点
J3リーグ:14試合1得点
■コメント
この度、2022シーズンをもって引退する事を決断致しました。

Jリーグが開幕した1993年、小学生だった私の「夢」はどんな時も「Jリーガーになる」でした。 校庭、公園、家の壁、多摩川の河川敷で飽きる事なく仲間とボールを蹴り続けた記憶が蘇ります。

2006年の強化指定選手で初めてプロデビューした日から2022年まで15年以上もプロサッカー選手として試合に出場させて頂きました。
それはこれまでに出会った選手や指導者の方々、 各チームの関係者の皆様、 いつもスタジアムで応援して下さるサポーターの皆様あってこそでした。
本当にありがとうございました!

今後は日本サッカー界発展の為、またサッカーが大好きな子ども達の為に指導者の勉強をしていきたいと考えております。

最後に、いつも側に寄り添っていてくれた妻と3人の子ども達。
丈夫な身体に産んでくれた母。
夕方リフティングの練習を見守ってくれた天国の父。
いつも笑ってる兄と弟に感謝を伝えます。
ありがとう!

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