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Jリーグが鹿児島に対する懲罰決定を発表…新規大口株主の発生でチェアマンの事前承認を得ず

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Jリーグが鹿児島への懲罰決定を発表

 Jリーグは16日、野々村芳和チェアマンがJ3の鹿児島ユナイテッドFCに対して懲罰を決定したと発表した。

 Jリーグによると、鹿児島は昨年のクラブ取締役会で新株の割当を決定し、一定の割合を超える議決権を有する新規大口株主が発生したが、Jリーグ規約に定めるチェアマンの事前承認を得ていなかったという。

 これがJリーグ規約第29条第2項第1号に違反したとして、鹿児島にけん責を科すことが決まった。

 鹿児島の代表取締役を務める徳重剛氏は、同日にクラブ公式サイトを通じて「弊社の新規大口株主が発生する場合の申請手続きに関しまして、Jリーグ規約第29条第2項に則り、チェアマンの事前承認を得るべきところ、事後の報告および承認のお願いをすることとなってしまいました」と説明している。

 その上で「規約を逸脱してしまったことに、深く反省し、心からお詫びを申し上げます」と謝罪し、「弊クラブに対する懲罰内容を厳重に受け止め、以後、規約の順守を徹底するととともに、再発防止策を弊社内で構築して対応して参ります」と表明した。

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