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大分がブラジル1部サントスと業務提携「育成型クラブとして更に飛躍するために多くの事を学びたいと」

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大分がサントスと業務提携

 大分トリニータは5日、サントス(ブラジル1部)との業務提携開始を発表した。両クラブの発展と人材育成が主目的。日本時間4日にブラジル・サンパウロ州にあるサントスのクラブハウスで調印式を行ったことも併せて伝えている。

 クラブは業務提携の一部内容として「1:人材育成―人材育成のための人的交流」「2:国際交流―国際間の相互理解を高めての人的ネットワークの拡大」「3:情報収集―双方のスカウト活動のサポート及びビジネス関連の情報交換」「4:選手育成に関するノウハウの提供」と紹介した。

 代表取締役の小澤正風氏はクラブ公式サイトを通じ、「サントスFCはご存知のとおり、ペレやネイマール選手を輩出し、日本人選手も活躍した伝統と栄光を持ち合わせたクラブです。そのクラブが我々と共に成長を望んでいる。大変光栄な事であり、我々としても育成型クラブとして更に飛躍するために多くの事を学びたいと強く思いました。このパートナーシップをより良いものにするため双方が努力をして両クラブの発展に寄与していく事も約束致しました」とコメントしている。

 続けて「是非これからは大分トリニータと共にサントスFCにもご声援を頂けると幸いです。これからも大分トリニータはチームビジョンである、『育てる』をコンセプトに、育成型クラブの代表的な存在になることを目指して頑張りますので、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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