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GK田代琉我が好守連発! 熊本は磐田と1-1ドロー

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[4.16 J2第10節 磐田 1-1 熊本 ヤマハ]

 J2リーグは16日、各地で第10節を開催した。9位ジュビロ磐田と12位ロアッソ熊本が対戦。1-1で引き分けた。

 ここ2戦無敗、2試合ぶりの勝利を目指す磐田と3戦無敗で2試合ぶりとなる白星を狙う熊本の一戦。ヤマハスタジアムで行われた試合は、前半12分にスコアが動く。熊本は敵陣で左サイドで相手のボールを奪うと、FW松岡瑠夢がそれを持ち運び左足一閃。シュートは右のポストを叩いてゴールへと吸い込まれた。

 1点ビハインドの磐田は前半22分にゴール前で好機を迎えるも、MF山田大記のシュートはGK田代琉我が大きく体を広げてストップ。セカンドボールをMFドゥドゥが詰めたが、こちらは相手選手のブロックに遭った。さらに磐田は同38分に決定機も、ペナルティエリア内右でボールを受けたDF鈴木雄斗はシュートを打ち切ることができない。

 試合は熊本の1点リードで前半を折り返すと、反撃に出たい磐田が後半立ち上がりから攻勢に転じる。すると、後半8分に決定機を迎えた。DF松原后が相手選手に足を蹴られる形で獲得したペナルティキック。MF金子翔太のシュートは、一度は田代に止められたが、弾かれたボールを金子自ら頭で押し込んで試合を振り出しに戻した。

 その後は、攻撃の手をさらに強める磐田に対し、熊本は田代が好守を連発して追加点を許さない。磐田は後半43分に左サイドの松原からのグラウンダーのボールに途中出場のFW大津祐樹が合わせたが、シュートはゴール右のポストを直撃。試合は1-1でタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合っている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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