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「ひどい結果だな」元英代表FWのジェイ氏が古巣の状況に警鐘「それがミシャ流なんだけどね」「J2に落ちてしまう」

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元イングランド代表FWのジェイ

 元イングランド代表FWで北海道コンサドーレ札幌OBのジェイ氏が、古巣に警鐘を鳴らした。自身のツイッター上(@jaybothroyd)で敗戦を分析している。

 J1リーグは15日に第8節を開催し、札幌は敵地で浦和レッズと対戦(●1-4)した。試合はスコアレスで前半を折り返すと、後半23分にホームチームがDFアレクサンダー・ショルツのゴールで先制。札幌はその後、昨季まで所属していたFW興梠慎三に追加点を許すと、同43分にMF菅大輝の得点で1点差に詰め寄るも、アディショナルタイムの2発に沈んだ。

 2試合ぶりの黒星で12位に順位を落とした札幌。3失点以上で敗戦するのは今季3度目で、その他にも打ち合いの末に、なんとか勝ち星を手にした試合や引き分けた試合もあり、失点の多さが課題となっている。そうした中、17年から21年まで札幌に所属したジェイ氏が古巣の状況に警鐘。「またひどい結果だな」と切り出すと、次のように語っている。

「1点目は青木(MF青木亮太)のディフェンスが悪かった。実際、札幌が許した失点のすべては防ぐことができる。しかし、守備の形や1対1のディフェンスを練習しない。それで何が期待できるのか。まあ、それがミシャ流なんだけどね」

「チームは精神的に弱く、経験が浅い。私としては、(DF中村桐耶の)レッドカードの後は、4-4-1でコンパクトに保ち、金子(MF金子拓郎)のスピードで崩すのが良かったと思う。経営陣にはもっと説明責任が必要だ。いつも同じだ!もし何も変わらなかったら、J2に落ちてしまう」


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