Jリーグは13日、「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間ベストゴール」の5月度の受賞選手を発表。J1はMF三戸舜介(新潟)、J2はMF米田隼也(長崎)、J3はMF吉武莉央(相模原)のゴールに決まった。

　J1での三戸の選出ゴールは、5月14日の第13節・横浜F・マリノス戦のもの。後半22分に豪快なミドルシュートを決めた。選考理由には「三戸選手のゴールはデ・ブライネ選手を彷彿とさせスーパーゴールだった」などが挙げられた。三戸はJリーグを通じ、「このゴールは自分にとってのJ1リーグ初得点、そして昨年のJ1王者・横浜F・マリノスを相手に決勝点となり、自分のサッカー人生において特別なゴールになりました」と伝えた。

　J2では米田のゴールが選出された。5月27日の第18節・ジュビロ磐田戦で後半26分に決めた。「ボールの勢いを殺しながら、吸収するイメージのファーストタッチ。無駄がない動きで見事なゴールを上げた」と選考理由を紹介。米田は「3人目流れ自分がパスを貰おうという意識でプレーしていました」と受賞シーンを分析する。

　J3は吉武のゴールとなった。選出されたものは5月4日の第9節・カターレ富山戦で、前半10分のものだった。審査委員は「豪快なシュート。継続していいシュートを決めている」と高評価。吉武自身は「ひとりではなくチームでつないだゴールがこのような賞に選ばれ、自分の中で忘れられないゴールになりました」と喜びを語った。

　ツイッターでは発表からまもなく、三戸が“三戸ちゃん”としてトレンド入り。「い思いをして、死ぬほど努力をしてきました。チームメイト、スタッフ、サポーターの皆さんのおかげでもあるので感謝しかないです。もっともっと頑張ります」と喜びを語っている。

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