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J1昇格PO圏内の磐田と甲府はドロー…清水は秋田に敗れて上位との差を縮められず:J2第21節延期分

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J2第21節延期分が28日に行われた

 J2第21節延期分の2試合が28日に開催された。

 IAIスタジアム日本平では暫定7位の清水エスパルスと同14位のブラウブリッツ秋田が対戦。後半4分にペナルティエリア内でボールを奪ったFW齋藤恵太が右足で決め、アウェーの秋田が先制すると、そのまま1-0で逃げ切って7試合ぶりの勝利を手にした。清水は3戦ぶりの黒星となっている。

 一方、ヤマハスタジアムでは暫定5位のジュビロ磐田と同6位のヴァンフォーレ甲府が対決した。前半32分、甲府のショートカウンターからMF林田滉也がJリーグ初得点となる先制ゴールを記録。しかし、後半2分に裏へ走り込んだFWファビアン・ゴンザレスがDFやGKの守備をかい潜り、同点弾を奪った。試合はそのまま1-1で終了。ホームの磐田は連勝が「3」で止まりながらも4戦負けなし(3勝1分)、甲府は2試合連続ドローで3戦無敗(1勝2分)となった。

 この結果、J1昇格プレーオフ出場圏内の5位磐田(勝ち点37)、6位甲府(勝ち点37)と7位清水(勝ち点32)のポイント差は「4」から「5」に開いている。

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