徳島ヴォルティスは23日、同クラブサポーターの行為に対する処分を報告した。

　クラブによると、15日に味の素スタジアム(東京)で行われたJ2第26節の東京ヴェルディ戦において、試合終了後、徳島サポーターによる観戦ルールに違反する行為が発生。その後、本件に関する情報収集を行い、侮辱的行為(ピッチに向けて中指を立てる行為)が確認されたという。

　本件を受けて、クラブは対象サポーター2人を、22日の第27節・ヴァンフォーレ甲府戦よりホーム5試合を入場禁止に(期間中のアウェイゲームを含む)。「味の素スタジアムでご観戦された皆様、運営主管である東京ヴェルディ様をはじめとする関係者の皆様に、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

　なお、クラブは「今回の行為者は、応援団体登録を受理しているサポーター団体の登録者ではありません」と説明。そのうえで、「Jリーグで禁止されている行為です」と注意を呼び掛けている。

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