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ウインガー対応は及第点も…序盤の決定機逃した浦和DF荻原拓也「決めたかった」

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絶好機を迎えたDF荻原拓也

[8.6 J1第22節 浦和 0-0 横浜FM 埼玉]

 浦和レッズ横浜F・マリノスが誇るウインガー陣にほとんど仕事をさせず、試合を優位に運んでいた。

 左サイドバックで先発したDF荻原拓也は「ヤン・マテウス選手をしっかり止めるのが自分のタスクだと思っていた。それをとにかく意識してやっていた」。前半途中からは相手がウインガーの左右を入れ替え、FWエウベルとのマッチアップに移ったが、「相手も相当ストレスを感じていただろうし、そこでやられるかやられないかが勝敗の生命線だった。サイドが変わってエウベル選手とヤン・マテウス選手と両方対峙したけど、あまり問題なかったかなと思う」と手応えを口にした。

 もっとも荻原自身は後半23分に途中交代。また前半立ち上がりの5分にはMF早川隼平からのスルーパスに反応し、ゴール前で決定機を迎えるも、シュートを外してしまうという悔しさも残る一戦となった。

 シュートシーンについて「最初はマイナスにカンテ選手を感じていたけど、近すぎて出せないってなってシュートを選択した。最初からゴールを向いておけば良かった」と振り返った荻原は「最終的にうまく足に当たらないで決定機を外してしまったし、早い時間での交代もあったし、もどかしい気持ちでいっぱい。決めたかった」と悔やんだ。

(取材・文 竹内達也)
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