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前半途中に緊急出場で復帰戦、PK献上に悔しさも…G大阪DF佐藤瑶大「また地に足をつけて」

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[8.12 J1第23節 横浜FM2-1G大阪 日産ス]

 緊急出場となったが、上手く試合に入ることができたという。ガンバ大阪は前半26分、DF三浦弦太が足を踏まれたことによる痛みを訴えたことで交代を要求。DF佐藤瑶大が急きょ、投入されることになった。

 佐藤は今季初出場となった前回5月20日の横浜F・マリノス戦から4試合連続で先発出場。ただチーム成績とともに上り調子だった6月11日のFC東京戦の終盤に左肩を負傷。左肩関節脱臼と診断され、無念の離脱となったが、ようやく前節の川崎F戦からベンチ入りメンバーに復帰。そして途中出場ながら64分間出場して、復活をアピールした。 

 しかし試合のポイントとなったプレーに絡んでしまった。後半4分、MFエウベルへの対応でファウルを与えてしまい、PKを献上。FWアンデルソン・ロペスに決められて、決勝点を奪われた。佐藤も「正直あれだけというわけではないですけど、その場面だけだったので危なかったのは」と悔しさをにじませると、「自分の集中力の問題だったと思います」と反省した。

「言い訳はしたくないけど試合勘とか(の問題は)あったし、体力的にもずっと試合に出ていた時と比べるとというのはある。見ている人もあの時のイメージがあると思うし、それを超えていかないといけない。自分が出ていない間もCBが評価を上げている。また地に足をつけて、自分と向き合ってやっていかないといけないと思っています」

(取材・文 児玉幸洋)
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