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横浜FCがMF高井和馬のJ1初弾で引き分けに持ち込む! 名古屋は3試合ぶり白星ならず

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[9.2 J1第26節 名古屋 1-1 横浜FC 豊田ス]

 J1リーグは2日、各地で第26節を開催した。豊田スタジアムでは3位名古屋グランパスと16位横浜FCが対戦。1-1で引き分けた。

 2連敗中の名古屋は優勝争いへ負けられない戦いに。残留を目指す横浜FCは、前節に首位の横浜F・マリノスから挙げた大金星を繋げたい一戦となった。試合は立ち上がりから一進一退の展開。名古屋がFW永井謙佑とFWキャスパー・ユンカーを走らせて相手DFの背後を狙うと、横浜FCは最終ラインからパスで攻撃を組み立てて、ゴール前で鋭い仕掛けを見せた。

 名古屋は前半22分、左サイドから攻撃を仕掛けると、ボールは中央のMF稲垣祥を経由してペナルティエリア内右のMF和泉竜司の元へ。強引に折り返したパスは横浜FCのDFマテウス・モラエスがスライティングでカットするも、こぼれ球を稲垣が押し込んでゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドの横浜FCは前半30分、右サイドのMF小川慶治朗からのクロスにMF林幸多郎がヘディングで合わせるも、シュートは惜しくもゴールの左。前半終了間際には怒涛の攻めを見せたが、決めきることができなかった。

 試合は名古屋の1点リードのまま前半を折り返すと、反撃に出たい横浜FCは後半8分に2枚替え。林、小川を下げてMF近藤友喜、FWマルセロ・ヒアンをピッチへ送り込んだ。アウェイチームはマルセロ・ヒアンをターゲットに同点ゴールを狙う。MF山下諒也がサイドから積極的にドリブルで仕掛けた。

 横浜FCは後半29分、左サイドのMF井上潮音のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるも、シュートは枠をとらえることができない。それでも横浜FCは後半41分にゴール前の混戦からMF高井和馬が詰めて同点弾。高井のJ1初ゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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