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磐田MF藤川虎太朗が土壇場同点弾! 秋田に先制許すも勝ち点1奪取

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[9.2 J2第33節 秋田 1-1 磐田 ソユスタ]

 J2リーグは2日、第33節を開催した。ソユースタジアムでは13位ブラウブリッツ秋田と2位ジュビロ磐田が激突。1-1で引き分けた。

 2試合連続のドローで無敗継続も、ここ5戦白星のない秋田と、1年でのJ1復帰に向けて2試合ぶりの勝利を目指す磐田の一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。

 秋田はFW畑潤基、FW齋藤恵太、FW青木翔大の前線をターゲットに攻撃へ。堅い守備からカウンターで相手ゴールに迫るも、ネットを揺らすには至らなかった。対する磐田は、MF上原力也、MF金子翔太、MFドゥドゥが積極的にシュートを放ったが、枠をとらえることができない。スコアレで前半を折り返した。

 磐田は後半9分、右サイドから攻撃を仕掛けると、上原のクロスにFWジャーメイン良がヘディング弾。相手にブロックされたこぼれ球にドゥドゥが右足を振ったが、こちらも阻まれた。同11分には、左サイドの金子からのボールにMF松本昌也が頭で合わせるも、ここはGK圍謙太朗が立ちはだかった。

 すると秋田は後半15分、右サイドでフリーキックを得ると、MF水谷拓磨が入れたボールにMF水谷拓磨が滑り込むように合わせてフィニッシュ。ゴールに突き刺して試合を動かした。

 1点ビハインドの磐田は後半17分に2枚替え。金子、松本を下げてFW後藤啓介、MF古川陽介をピッチへ送り込み反撃に出る。同29分には、その後藤が頭で狙うも、シュートはゴール左に逸れた。

 磐田は試合終盤にかけて攻撃の手の強めると、後半42分にMF藤川虎太朗が左足でコントロールショット。土壇場で引き分けに持ち込み、敵地で勝ち点1を掴んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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