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“J1自動昇格枠”の2位磐田は2連勝ならず…山口とスコアレスドロー

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[9.16 J2第35節 磐田 0-0 山口 ヤマハ]

 J2リーグは16日、第35節を開催した。ヤマハスタジアムでは、2位ジュビロ磐田と19位レノファ山口FCが激突。0-0で引き分けた。

 2連勝を目指す磐田と3試合ぶりの白星を狙う山口の一戦。試合は立ち上がりから磐田が攻勢に転じた。磐田はFWジャーメイン良をターゲットにしつつ、その脇からMF古川陽介やMF{{ドゥドゥがゴール前へ。MF藤川虎太朗も積極的に得点を狙っていった。

 しかし、GK関憲太郎を中心とした山口の堅い守備を破ることができない。試合はスコアレスのまま前半を折り返した。先制点が欲しい両チームだが、前線の選手の交代はなし。山口はハーフタイムでDF前貴之を下げてDF生駒仁を投入した。

 後半開始からボールを握る山口は、最終ラインからパスを繋いで攻撃を組み立てる。時折ロングボールを交えてサイドのスペースを突いていった。対する磐田はゴール前の守りを固めてボール奪取からカウンターへ。古川が得意のドリブルで切り込んでいった。

 攻撃を活性化させたい磐田は後半15分に2枚替え。MF古川陽介、藤川に代えてMF金子翔太、FW後藤啓介をピッチへ送り込んだ。同18分には左サイドのDF松原后からの低いクロスに後藤が飛び込んだが、ここは関がペナルティエリアぎりぎりのところまで出てきて、体を張ってボールを抑えた。

 その後、両チームは交代枠を使いながら先制点を目指すも、ゴールが遠い。磐田は後半40分にゴール前でフリーキックを得るも、松原の左足シュートは枠を捉えることができなかった。試合は0-0のままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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