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磐田はMF山田大記の豪快ボレーで長崎を撃破!! 3試合ぶり白星で“J1自動昇格枠”の2位浮上

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[10.1 J2第37節 磐田 1-0 長崎 ヤマハ]

 J2リーグは1日、各地で第37節を開催した。3位ジュビロ磐田はホームでV・ファーレン長崎と対戦し、1-0で勝利。J1自動昇格圏枠の2位に浮上した。

 J1昇格に向けて、ともに3試合ぶりの勝利を目指す一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続いた。長崎は前半13分、右サイドのコーナーキックからMFマテウス・ジェズスがヘディング弾。しかし、ここは磐田GK三浦龍輝がしっかりと抑えた。

 先にスコアを動かしたのはホームチーム。磐田は前半34分、DF鈴木雄斗からのボールで相手の背後に抜け出したMF山田大記が、飛び出してきたGK波多野豪の位置を確認して早めにシュートを放つ。難しい体勢からボレーを叩き込み、先制に成功した。

 1点リードの磐田は前半36分にFWジャーメイン良がゴール前で決定機を迎えるも、シュートはポストに直撃。対する長崎も同40分にFWフアンマ・デルガドが強烈なヘディングシュートを放ったが、ここは三浦が好反応を見せた。

 後半20分には磐田MFドゥドゥがドリブルで持ち込んでグラウンダーのシュート。だが、こちらはゴール左のポストを叩いた。反撃に出たい長崎は押し込まれつつも、ボールを奪ったらフアンマ・デルガドをターゲットにアグレッシブな攻撃。ただ、孤立気味となりゴールが遠かった。

 長崎は交代枠を使いながら攻撃の活性化を図るも、磐田は体を張った守備でゴールを死守。1-0で逃げ切り、3試合ぶりとなる白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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