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東京Vが稲見哲行の鮮やかミドル弾で3位浮上! 大分は退場者も響いて2連敗

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東京Vが大分に1-0で勝利

[10.7 J2第38節 東京V 1-0 大分 味スタ]

 J2第38節が7日に行われ、J1昇格プレーオフ出場圏内の4位東京ヴェルディはホームで9位大分トリニータに1-0で勝利した。4試合ぶりの白星で6戦負けなし(3勝3分)。他会場で敗れて2位から3位に後退したジュビロ磐田に勝ち点65で並び、得失点差で上回って3位に浮上した。自動昇格圏内の2位清水エスパルスとは2ポイント差となっている。

 2連勝からの3戦連続ドローで今節を迎えた東京Vは前半16分に先制する。右サイドでボールを奪ったMF中原輝が粘り強いキープとドリブルから中央へパス。ペナルティエリア手前で受けたMF齋藤功佑が後ろに下げると、フリーのMF稲見哲行が左足の鮮やかなミドルシュートをゴール右に突き刺した。

 追い付きたい大分だったが、前半18分にDFペレイラが一発退場。失点直後のキックオフでバックパスを受けた際、コントロールが乱れたところをFW染野唯月に狙われ、倒れながらボールを蹴り出すと同時にスライディングのような形で染野を倒してしまった。

 数的不利に陥った大分は後半もゴールを奪うことはできず、0-1で完封負け。プレーオフ進出に向け、痛い2連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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