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元日本代表MF柏木陽介が今季限りで現役引退「かけがえのない最高のサッカー人生でした」

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今季限りでの現役引退を発表したMF柏木陽介

 FC岐阜は1日、MF柏木陽介が今季限りで現役引退することを発表した。

 1987年12月15日生まれの35歳は、広島の下部組織で育ち、05年にトップチームに昇格。10年に浦和に移籍すると、16年からは背番号10を背負って攻撃をけん引してきた。21年3月に岐阜に完全移籍で加入。在籍3年目の今季は、J3リーグ第33節終了時点で22試合に出場している。

 また、各年代別代表としてもプレーし、日本代表として国際Aマッチ11試合に出場した。

 柏木はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「私、柏木陽介は2023シーズン限りで引退することを決断いたしました。プロサッカー人生18年。こんなにも長くサッカー選手を続けられたことは感謝しかありません。サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜。全てのチームに感謝です。

サンフレッチェ広島はプロサッカー選手としての幹を作り、育ててくれた場所。浦和レッズはプロの厳しさ、そして最高の喜びを教えてくれた場所。FC岐阜は自分をもう一度サッカー選手として迎え入れ、しっかりと前を向かせてくれた場所。自分にとって全てが感謝でしかありません。

サッカー選手、柏木陽介に携わってくださった全ての皆様にありがとうを伝えたいと思います。

かけがえのない最高のサッカー人生でした。心からありがとうございました。

残りわずかとなりましたが、今シーズン、最後までチームのために全力で戦います!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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