beacon

仙台がコーチ2人の契約満了を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ベガルタ仙台は14日、村上和弘コーチ、貝崎佳祐コーチと2024シーズンの契約を更新しないことが決定したと発表した。

 村上氏は仙台の育成組織、マイナビベガルタ仙台レディース(現マイナビ仙台レディース)のヘッドコーチなどを経て、20年に仙台のコーチに就任。貝崎氏は松本山雅FCやV・ファーレン長崎などでテクニカルコーチを務め、21年より仙台に加入していた。

 村上氏と貝崎市は契約満了に際し、クラブを通じて次のようにコメントしている。

■村上和弘氏
「5年間、トップチームでお世話になりました。ありがとうございました。その間、渡邊監督、木山監督、手倉森監督、原崎監督、伊藤監督、堀監督、そして、各コーチングスタッフ、メディカル、マネジャーのみなさんには色々な経験をさせていただきました。応援および支援してくださった方々を含め、この場をお借りして感謝申し上げます。その時その時の自分の立場で、自分らしく選手に寄り添い、各監督の目指すサッカー、チームの目標に近づけるようにがんばってきたつもりですが、経験、実力、努力が足りず貢献できなかったのかと思います。試合に帯同しない選手たちとは、特に多くの時間を過ごしましたが、少しでも自分の思いや意図が伝わって前向きにプレーしてくれていたなら幸いです。チームとしては何年も目標通りの結果になっていないので、スポンサーおよびファン、サポーターのみなさまには、自分の立場からでも申し訳なく思っています。クラブを離れることになりますが、新しい練習環境も整備され、ベガルタのエンブレムを背負った人たちが、情熱を持って取り組み、上昇していく姿を見られるように応援しています。選手としても、指導者としても、ベガルタ仙台に多くのものを残せなかったことは悔やまれますが、これが自分の実力だと思い、今後の力に変えてがんばります。期待して応援してくださったみなさま、本当に申し訳ありませんでした、そしてありがとうございました」

■貝崎佳祐氏
「目標としていたJ1昇格を達成できず申し訳なさや悔しさが残っていますが、同じコーチングスタッフをはじめ、いろいろな方と共に戦ってきた日々は貴重な経験になりました。2021年から3年間、本当にありがとうございました」
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP