モデルの高橋メアリージュンさんが8日、自身のインスタグラムを更新し、弟の清水エスパルスDF高橋祐治やその家族に対する誹謗中傷について言及した。

　高橋は2日のJ1昇格プレーオフ決勝・東京ヴェルディ戦に出場していた。1-0で迎えた後半アディショナルタイムでのタックルで東京VにPKを献上。同点に追いつかれて1-1で試合を終え、年間順位で下回る清水がレギュレーションによりJ1復帰を逃す結果となっていた。

　5日には高橋が自身のインスタグラムを更新し、SNSに誹謗中傷が届くことや家族にも誹謗中傷が届いていることを報告。「誹謗中傷ですが僕に送ってもらう分は大丈夫ですし、理解しております。ただ妻のSNSに送るのはだけはやめていただきたいです。よろしくお願いします」と伝えていた。

　姉・メアリージュンさんは8日、インスタグラムを通じて「心配してくださっている皆さま。こちらには誹謗中傷一件も来ておりません。むしろ彼を励ますメッセージばかり」と報告。「あたたかい皆さまのサポートにいつも目頭が熱くなります。ありがとうございます」と感謝を示した。

　そのうえで誹謗中傷にも言及。「しかしながら、彼や奥様への誹謗中傷は見過ごせません。ちなみにバレますし罪になったりするのでやらない事をおすすめします。『試練』とはそれを乗り越えた時の話をする未来があって、誰かを励まし、そして自分も励まされる…そんな優しい連鎖のためにあると思っています。選手としても、それ以前に一人の人間として、私は彼を誇りに思います。みんなの心からの笑顔を願って、感謝」と伝えていた。

　清水はすでにこの問題に対応しており、6日にはクラブ公式サイトで「所轄警察署、弁護士へ相談の上、法的措置を含めた適切な対応を取ってまいります」と報告している。

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