Jリーグは7日、「2023 J2リーグアウォーズ」を開催した。今季26ゴールを挙げたV・ファーレン長崎FWフアンマ・デルガドが得点王に輝いている。

　スペイン出身の33歳は、17年に来日して長崎へ加入。2シーズン過ごした後に、大宮アルディージャ、アビスパ福岡を渡り歩き、23年に復帰した。今季はリーグ戦36試合に出場し、26ゴール。得点王獲得に際し、次のようにコメントした。

「チームの仲間がすごく僕を探してくれて、常に僕にボールを出そうとしてくれたというのが、まず一つ違ったというところ。そして、シンプルにすごく攻撃の思考があるチームで、攻撃のチャンスが多かった中で、そのチャンスが僕の足元に転がってきたときに、うまくそれを決めきることができたのが、ここまでゴールをすることができた一つの要因なのかなと思っています」

　J・デルガドはもっとも印象に残っているゴールに、第6節のモンテディオ山形戦(○3-2)で決めた1発を挙げ、「ホームでなかなか勝てないっていうところが続いていた中で、劇的なゴールでチームに勝ちをもたらすことができた」と振り返った。

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