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柏がDF大嶽拓馬との契約満了を発表「応援してくれている方々のためにもこんなところでは終われません」

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柏DF大嶽が契約満了

 柏レイソルは14日、ヴェルスパ大分(JFL)へ育成型期限付き移籍していたDF大嶽拓馬(21)との契約について、今季限りで満了となることが決定したと発表した。

 大嶽は柏U-18から2021年にトップチームへ昇格。今季から愛媛FCに期限付き移籍したが、シーズン中の8月に育成型期限付き移籍でヴェルスパ大分へ加入した。今季JFLでは2試合に出場。柏、愛媛ではリーグ戦の出場がなかった。

 退団に際し、クラブ公式サイトを通じて「自分のために応援に駆けつけてきてくれたサポーターの方々、支えてくれている家族、友人、自分を気にかけてくれていたレイソルのスタッフの皆様に活躍する姿を見せられず、悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。「応援してくれている方々のためにもこんなところでは終われません。なによりサッカーが大好きなので、可能性がある限り挑戦し続けます。沢山の方々に愛され、信頼される選手、人間になれるように、強く生きていきます」と誓い、「(アカデミー時代から)9年間本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●DF大嶽拓馬
(おおたけ・たくま)
■生年月日
2002年8月8日(21歳)
■出身地
茨城県
■身長/体重
173cm/70kg
■経歴
FC石岡-柏U-15-柏U-18-柏-愛媛-柏-ヴェルスパ大分-柏
■出場歴
JFL:2試合
カップ戦:4試合
■コメント
「契約満了となり、レイソルを離れることになりました。
自分自身の力不足での結果なので、しっかりと受け止めています。分かってはいたことなのですが、アカデミー時代から9年間お世話になっているクラブを離れることとなり寂しいです。
今年、移籍というチャレンジを決め、強い気持ちで臨んだシーズンでしたが、結果を残すことはできませんでした。
自分のために応援に駆けつけてきてくれたサポーターの方々、支えてくれている家族、友人、自分を気にかけてくれていたレイソルのスタッフの皆様に活躍する姿を見せられず、悔しい気持ちでいっぱいです。
特に今年は大きくて難しい決断ばかりでした。自分の選んだ道、歩んできた道に後悔はありません。
柏レイソル、愛媛FC、ヴェルスパ大分、それぞれのチームで新しい出会いがあり、自分自身を成長させることができたと思います。選手、スタッフとの出会い、応援してくれるサポーターの方々との出会い、温かく迎えてくれた飲食店、街の方々。このような素晴らしい出会いがどのチームでもありました。
この3年間、『自分はプロサッカー選手なのか』『チームに必要なのか』と自分を見失う時期が多々ありました。そういった時、サポーターの方やサッカーが好きな子ども達と交流することで、サッカー選手としての喜び、幸せがありました。
自分が悩んでいる時、声をかけてくださった先輩、スタッフの存在。いつも気にかけて支えてくれる家族の存在。皆様のおかげで、どんなに苦しい時も前を向き、チャレンジすることができました。本当に感謝しています。
応援してくれている方々のためにもこんなところでは終われません。なによりサッカーが大好きなので、可能性がある限り挑戦し続けます。
沢山の方々に愛され、信頼される選手、人間になれるように、強く生きていきます。
9年間本当にありがとうございました」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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