来年2月7日に国立競技場で行われるプレシーズンマッチ、ヴィッセル神戸対インテル・マイアミのチケット価格が発表になった。22日18時より販売が開始される。全席、楽天チケットにて、先着順で発売されるという。

　今回発表になったチケットでメインスタンド最前列のエキサイティングシートは4万5000円。カテゴリー1の4万円代に続き、カテゴリー3からは中学生以下を対象とした通常料金の半額となる子供料金が設定されている。

　今年夏にパリSGが来日した際に高額なチケット価格が話題となった。今回と同じ国立競技場で行われたパリSG対インテルの一般チケットは、最高で20万円の席が用意され、最低ランクのカテゴリー5の席でも2万円で販売された。

　そのため空席が目立つ事態となり、ヤンマースタジアム長居で行われたパリSG対セレッソ大阪戦後に、MF香川真司が「スタジアムが満員になってほしかった」「子供たちにこういうサッカーを見せたい」「チケットの値段を考え直してほしい」と異例の苦言を呈す事態となっていた。

　今回はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを擁すインテル・マイアミの来日で注目されるが、チケットPR担当者によると、今夏の親善試合を意識したチケット価格になったという。なお、スペシャルエクスペリエンスシート(特別体験シート)も設定される見込みで、詳細は追って特設サイトで発表になる。

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