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スペイン出身の奈良GKアルナウがJ1鳥栖へ完全移籍「今でも思い出せば感動してしまう…」2年間を回顧

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J3からJ1へステップアップ

 奈良クラブは22日、GKアルナウ(25)がサガン鳥栖に完全移籍することを発表した。

 スペイン出身のアルナウは2022年に来日し、昨季はJFLで25試合に出場してチームのJリーグ参入に貢献。今季はJ3で17試合に出場している。

 奈良を通じて「バルセロナを出て日本に来ることは簡単ではありませんでした。生まれ故郷から離れることはいつも難しい決断になります。ただ、この町に来てからいつも多くの愛を皆さんから感じていました」と感謝を伝えながら、「この2年間、皆さんと共に、プロフェッショナルとして、また人間としても成長させていただきました。今でも思い出せば感動してしまう、ロートフィールド奈良でのJリーグ昇格決定の瞬間、最終節で優勝を決めた時、奈良クラブのJリーグデビューの日、他にも沢山の思い出がありこの先の私の人生でも決して忘れることはないでしょう。奈良のサポーターの皆さんは本当に素晴らしい!」と振り返った。

 続けて「今日は皆さんにお別れをしなければなりませんが、いつか必ずまたどこかで会えると信じています。今日から一生の奈良クラブファンが1人増えます。皆さん本当にありがとうございました!」などとコメントしている。

以下、鳥栖の発表プロフィールとコメント

●GKアルナウ
■生年月日
1997年12月27日(25歳)
■出身地
スペイン
■身長/体重
190㎝/85kg
■経歴
サバデルB(スペイン)-エウロパ(スペイン)-ポブラマフメット(スペイン)-ジムナスティックタラゴナ(スペイン)-サンアンドレウ(スペイン)-サンクリストバル(スペイン)-奈良
■出場歴
J3: 17試合
JFL: 25試合
天皇杯: 1試合
■コメント
「この偉大なクラブに来ることができ光栄です。チームメイトやテクニカルスタッフの皆さんと一緒に仕事ができることをとても楽しみにしています。最大限の喜びを与えられるように、そして一緒にサガン鳥栖を大きくしていけるように、日々全力を尽くしたいと思います。最大限の熱意と努力があれば、必ず結果はついてくると思っています。ピッチでお会いしましょう!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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