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山田新は途中出場した中国での試合から中3日でフル出場、表彰式では“お調子者”全開

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喜びを爆発させるFW山田新

[2.17 富士フイルムスーパー杯 2024 神戸 0-1 川崎F 国立]

 13日に中国で行ったACL決勝トーナメント1回戦の山東泰山戦に後半27分から途中出場していたFW山田新だが、中3日で行った試合に先発フル出場した。“今季初タイトル”に導くと、試合後に行われた表彰式では、お調子者な姿も存分に披露していた。

 プレシーズンは練習試合から好調で、得点やアシストを量産。13日のACL山東戦でも、貴重なチーム3点目をアシストしていた。「そこのところは乗っている部分はあるのかなと思います」。本人もプロ2年目に向けた手ごたえを感じているようだ。

 1年目の昨季はJ1リーグ戦で27試合に出場して4得点を記録した。昨年度を超える成績を残すことはもちろん、大学の後輩である山内日向汰らとの新たな競争にも勝って行かないといけない。「今日はゴールは取れなかったけど、決勝ではあったので、まずは結果が出てよかった」と“今季初タイトル”には安堵した山田も、「高いパフォーマンスを出し続けることが大事」とシーズンへの意気込みを改めて示した。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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