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福岡と札幌のJ1開幕戦はスコアレスドロー…粘り強く取った勝ち点1に長谷部茂利監督「自分たちの1つのスタイル」

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福岡を率いる長谷部茂利監督(写真は昨季)

[2.24 J1第1節 福岡 0-0 札幌 ベススタ]

 J1第1節が24日に行われ、ベスト電器スタジアムで激突したアビスパ福岡北海道コンサドーレ札幌は0-0の引き分けに終わった。

 前半はホームの福岡がMF紺野和也や新加入MF岩崎悠人らを中心にチャンスを作り出していく。前半44分にはFKのシーンでペナルティエリア内の相手にハンドの可能性があったとしてVARのチェックが入るが、PK判定とはならず。そのままスコアレスで折り返した。

 対する札幌は後半5分、4シーズンぶりに復帰加入したFW鈴木武蔵を投入。同15分には昨季チーム1位の12得点を記録したMF浅野雄也、過去の福岡戦でゴールを挙げたこともあるMF青木亮太をピッチへ送り出し、攻勢を強めていく。

 福岡もバンディエラのFW城後寿など攻撃のカードを切って打開を試みる。しかし、互いに最後まで譲らず、0-0で終了。勝ち点を分け合う結果となった。

 福岡の長谷部茂利監督は試合後のフラッシュインタビューで「自分たちの思うようには当然いかないものですが、その時間が長かったなと。また、チャンスの時にこれを決めたらという場面もあったので、そこは相変わらず課題だなと思いましたが、選手たちはこの開幕戦に向けて挑戦した中で十分持っている力を出そうとしてくれた、トライしてくれた、そのように思います」と振り返っている。

 そして次節以降に向けて「今日も粘り強く戦って勝ち点1を取りました。(勝ち点)3点を取りたかった、ホームなだけに。ただこれが自分たちの1つのスタイルでもあるので、これからも粘り強く戦って勝ち点を積んでいきたいと思います」と語った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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