FC町田ゼルビアは1日、本拠地の町田GIONスタジアムへのバスによる運行を改善することを発表した。

　町田は24日のJ1リーグ開幕節でガンバ大阪と対戦。初のJ1挑戦に1万3506人が駆け付け、試合は1-1のドローに終わった。試合後にはサポーターたちは帰路についたが、バス利用者が寒いなかで長蛇の列に並ぶ様子がSNS上で伝えられ、大きな話題になっていた。

　クラブは公式サイトを通じ、「2/24(土)G大阪戦の試合後の直行バス運行において、一部路線で乗車までに非常にお待たせをしてしまうという状況が発生しました」と報告。次のホーム戦である今月9日の第3節・鹿島アントラーズ戦で改善策を取ることを伝えた。

　改善策は4点。①復路直行バス(鶴川・町田・多摩センター・淵野辺駅行き)運行状況をクラブ公式HPにて掲載、②当該情報をクラブ公式SNS「X」で拡散、③一部バスにGPSを搭載しバス運行状況の把握、④一部バスの台数増車。特にG大阪戦で長蛇の列を作った町田駅便を増車するという。

　①のクラブ公式HP掲載の内容は、スタジアムから各駅への到着目安時間の掲載や乗車までの待ち目安時間掲載になる。クラブは「皆様に少しでもアクセス状況を改善すべく今後も取り組んで参ります。ご来城、ご利用の皆様におかれましては、引き続きご不便・ご負担をお掛けすることもあると思いますが、何卒宜しくお願いいたします」と伝えている。

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