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ドーピング違反で4年間出場停止となったユベントスMFポグバが心境吐露「間違っている」、処分には控訴を表明

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MFポール・ポグバ

 ユベントスのMFポール・ポグバ(30)がドーピング違反で4年間の出場停止処分を下されたことを受け、2月29日に自身のインスタグラムで「処分は間違っている」と表明。今後はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴する意向を伝えた。

 ポグバは昨夏のセリエA開幕節後、無作為に選出された検査で筋力増強作用のあるテストステロンが高濃度で検出され、暫定的な出場停止処分を科されていた。その後、予備のB検体で再検査を実施。だが結果は陽性となり、今回イタリアの反ドーピング機構(NADO)より4年間出場停止という厳しい処分が言い渡されていた。

 これを受け、ポグバは先月29日に自身のインスタグラムで反論。「私は今日、国のアンチドーピング裁判所の決定を知らされた。その判決は間違っていると信じている」と伝えた。

「プロとして積み上げてきたキャリアのすべてが奪われ、悲しくて心が痛んでいる」

「法的規制が解除された後、その全貌は明らかになるが、私は反ドーピング規制に違反するサプリメントを故意に摂取したことはない」

「プロのアスリートとして、禁止薬物を使用して自分のパフォーマンスを向上させることは決してしない。これまでプレーしたチームの仲間やサポーターを軽視したり、騙したこともない」

「きょう発表された決定に対し、私はスポーツ仲裁裁判所に控訴するつもりだ」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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