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ゴールラッシュ続く千葉が今季初連勝で3位浮上!! 群馬は3戦未勝利で降格圏転落

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[3.10 J2第3節 群馬 1-3 千葉 正田スタ]

 J2リーグは10日、第3節を各地で行い、ジェフユナイテッド千葉ザスパ群馬を3-1で下した。前節の藤枝戦(◯4-0)に続くゴールラッシュの千葉は今季初の連勝で3位浮上。一方、開幕2戦ドローの群馬は今季初黒星で、3試合未勝利のまま降格圏18位に転落した。

 試合は前半29分に動いた。千葉はMF田口泰士の右CKにMFエドゥアルドが反応すると、ヘディングシュートはGK櫛引政敏がスーパーセーブ。だが、こぼれ球にDF佐々木翔悟が反応し、左足でゴールにねじ込んだ。

 さらに千葉は前半38分、右サイドからMF風間宏矢がドリブルで攻め込み、群馬DF城和隼颯の処理が甘くなったところをつけ込むと、折り返しのパスから混戦を誘発。そこにもぐり込んだMF椿直起が冷静に押し込み、リードを2点に広げた。

 ところが後半は一転、群馬が猛攻を仕掛けた。後半2分、ロングフィードのこぼれ球を拾ったFW高澤優也のクロスをFW佐藤亮が頭でそらし、右に展開すると、DF大畑隆也がFW佐川洸介とのワンツーから打開。シュートはGK藤田和輝にセーブされたが、跳ね返りを高澤が押し込んだ。

 その後も群馬が一方的に攻め込む展開が続いたが、千葉も佐々木とDF鈴木大輔のCBコンビを中心に奮闘。同点ゴールは許さない。すると後半39分、千葉は波状攻撃からFW呉屋大翔、佐々木が立て続けにシュートを放つと、エリア内でボールを受けたFW小森飛絢が左足シュート。これがネットを揺らし、再びリードを2点に広げた。

 試合はそのままタイムアップ。千葉が敵地で勝ち切った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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