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長崎が4発快勝で今季初白星! 清水はMF乾貴士が一矢報いるも連勝ストップ

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[3.10 J2第3節 長崎 4-1 清水 トラスタ]

 J2リーグは10日、第3節を開催した。V・ファーレン長崎はホームで清水エスパルスと対戦。4-1で勝利した。

 開幕からここまで1分1敗の長崎は今季初白星を目指す。清水は18年ぶりの開幕3連勝を狙った。試合は立ち上がりからアウェーチームがボールを握るも、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。

 長崎は前半25分、自陣深い位置から数本のパスでボールを前進させると、右サイドのDF飯尾竜太朗が一気に前線へ送る。同サイドを抜け出したFW増山朝陽が飛び出してきたGK権田修一の頭上を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

 さらに長崎は同30分、権田のクリアが小さくなったところを増山が拾って仕掛けると、並走していたFWエジガル・ジュニオにラストパス。落ち着いてゴールネットに突き刺してリードを広げた。

 試合は1点リードのまま前半を折り返すと、後半開始早々に清水にビッグチャンス。同5分、相手のコーナーキックからの猛攻を凌ぐと、そこからカウンターへ。ドリブルで持ち込んだMF乾貴士のパスを受けたDF北爪健吾がペナルティエリア内から狙ったが、ここはGK原田岳の好守に遭った。

 まずは1点を返したい清水。すると後半11分、右サイドから攻撃を仕掛けると、MF宮本航汰のパスを受けた乾がペナルティエリア外からゴール左下に流し込むように決めて点差を縮めた。

 長崎は後半18分にMFマテウス・ジェズスがゴール前で決定機を迎えたが、ここは権田のセーブに遭う。それでも同まる分、右サイドでコーナーキックを得ると、MF秋野央樹が左足で入れたボールにエジガル・ジュニオが頭で合わせて再びリードを2点差とした。

 清水は交代枠を使いながら反撃を試みるもゴールが遠い。すると長崎は後半40分、途中出場のMFマルコス・ギリェルメがダメを押す4点目を挙げて、4-1で快勝した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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