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電撃移籍の新井直人がデビュー3分で初ゴール!! 広島がG大阪と激闘の末に1-1ドロー

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広島はホームでG大阪と引き分け

[3.30 J1第5節 広島 1-1 G大阪 Eピース]

 J1第5節が30日に行われ、エディオンピースウイング広島で対戦した2位サンフレッチェ広島と5位ガンバ大阪は1-1で引き分けた。両チームとも開幕からの無敗をキープ。広島は5戦負けなし(2勝3分)、消化試合が1つ少ないG大阪は4戦不敗(2勝2分)となっている。

 ホームの広島は前半からゴールに迫るが、GK一森純を中心としたG大阪の堅い守備をなかなか崩し切れない。

 前半42分にはMF松本泰志の強烈なミドルシュートが一森に防がれ、左に流れたボールをMF川村拓夢が折り返すと、一森に当たってファーへ。MF加藤陸次樹が左足で合わせるも、右ポストと左ポストのそれぞれ内側を叩き、得点とはならない。

 さらに後半9分、左サイドのMF東俊希が送ったクロスが一森を越え、ファーポストを直撃。跳ね返りに反応した松本が右足を振り抜くが、シュートは枠を外れる。

 後半17分には右サイドのMF中野就斗が中央へ持ち出しながら縦パス。ペナルティエリア右脇へ抜け出した松本がクロスを入れ、ニアのFW大橋祐紀がヘディングで合わせるが、これも右ポストに当たった。

 広島が仕留め切れずにいると、後半31分にG大阪が先制する。MFネタ・ラヴィのスルーパスからFW坂本一彩がフリーで右サイドを攻め上がり、右足で低いクロス。GK大迫敬介に弾かれ、そのこぼれ球をMFウェルトンが右足で蹴り込んだ。

 ウェルトンは加入後初ゴール。しかし、G大阪のリードは長く続かない。

 後半33分、広島の攻撃からペナルティエリア手前やや右にボールがこぼれると、DF新井直人が反応。左足で地を這うようなミドルシュートを放ち、見事にゴール左隅に突き刺した。

 新井は21日にアルビレックス新潟からの完全移籍が発表され、この試合で初のベンチ入り。後半30分に途中投入で新天地デビューを果たし、わずか3分で初得点を記録した。

 その後、互いにゴールを脅かし合う展開となったが、1-1のままタイムアップ。白熱の一戦は痛み分けに終わった。



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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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