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徳島来季監督に“昇格請負人”小林伸二氏が就任

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 徳島ヴォルティスは19日、来季の監督に今季限りでモンテディオ山形の監督を退任する小林伸二氏が就任すると発表した。

 今季徳島は、終盤戦まで昇格争いを演じたが大事なところで勝てず、最終的には4位でシーズンを終えJ1昇格を逃していた。12月8日には美濃部直彦監督の退任を発表していた。

 小林氏は長崎県出身の51歳。これまで大分、C大阪、山形の監督を歴任。手堅いサッカーを信条とし、大分と山形をJ1に導くなどチームの底上げに定評のある監督だ。

 クラブを通じ小林氏は「徳島の皆さんはじめまして小林伸二です。来季から、指揮を取るようになりました。大変嬉しく、感謝しています。皆さんの期待に応えられるように、力一杯頑張っていきます。応援よろしくお願いいたします」とコメント。四国初、悲願のJ1昇格へ導くため、“昇格請負人”がそのらつ腕をふるう。

以下、クラブ発表のプロフィール

小林伸二
(こばやし・しんじ)
■生年月日
1960年8月24日(51歳)
■出身地
長崎県
■選手歴
島原商業高→大商大→マツダサッカークラブ
■指導歴
1991年:マツダサッカークラブコーチ
1992年:広島コーチ
1993年:広島ユース監督
1999年:広島 コーチ/ナショナルトレセンコーチ中国地域担当
2000年:福岡サテライト監督
2001年:大分サテライト監督
2001年6月~03年 大分監督
※2002年 J2優勝(28勝10分6敗) J1昇格
2004年7月~06年4月 C大阪監督
※2004年 1stステージ最下位、2ndステージ監督就任 J1残留(年間成績15位)
※2005年 最終節まで優勝争いを演じる(最終順位5位)
2006年9月~12月 V・ファーレン長崎強化部長兼アシスタントコーチ
2007年 アビスパ福岡 チーム統括グループ長
2008年~11年:山形監督
※2008年J2 第2位 勝点78(23勝9分10敗) J1昇格
※2009年J1 第15位 勝点39(10勝9分15敗)
※2010年J1 第13位 勝点42(11勝9分14敗) 天皇杯準々決勝進出
※2011年J1 第18位 勝点21(5勝6分23敗)
 

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