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西野氏と神戸は1か月前に“面接”

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 ヴィッセル神戸の次期監督として就任濃厚となっている前G大阪監督の西野朗氏と神戸の三木谷オーナー以下クラブ幹部が、先月会談を行っていたことが分かった。2日付のニッカンスポーツが報じている。

 西野氏は「1か月前に三木谷さんと会って話をしたことは事実です。その席でオファーを受けたわけではなく、まあ、面接みたいなものでいろいろ聞かれた。三木谷さんと会ったのはその1回だけで、その後、その時同席していた強化部の人から何回か電話があって、最近も電話は受けている」とコメント。「10年間、毎日やっていたものがあったのに、自分の意思ではないところで、それができなくなった。こういう状況で話があれば、考えるのは当然かもしれないね」と現場復帰へ意欲を示したという。

 神戸は4月30日に和田昌裕監督を成績不振で解任。3日に行われる大宮戦(ホームズ)では安達亮ヘッドコーチが指揮を執ると発表されている。

「今、実際に指揮を執っている人がいるわけだから、メディアに細かいところまで説明することはできない。言えることはオレは複数いる候補のうちの1人ということ」と安達コーチを気遣ったという西野氏。早ければ週明けにも神戸・西野監督誕生の運びとなりそうだ。

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