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J2、2年目の鳥取が富山を下し、J昇格後初の連勝を飾る

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[5.3 J2第12節 鳥取1-0富山 とりスタ]

 3日にJ2の第12節が開催され、前節で栃木を1-0で下し、7試合ぶりの勝利を挙げたガイナーレ鳥取が、同じく前節で岐阜に1-0で下し、5試合ぶりとなる勝利を挙げたカターレ富山を迎えての一戦が行われた。前半にMF美尾敦のゴールで先制した鳥取は、後半富山の猛攻に耐え抜き、1-0で勝利。Jリーグ昇格後、2年目にして初の連勝を飾った。

 鳥取はFW岡野雅行が2試合連続でスタメン入り。対する富山は2トップを入れ替え、FW平野甲斐、FW黒部光昭を起用して、この一戦に臨んだ。試合は前半28分、鳥取の美尾が豪快なミドルシュートを決めて、先制する。対する富山も前半終了間際に、MF加藤弘堅がFKから直接ゴールを狙ったが、ボールはクロスバーに嫌われた。

 後半に入っても、攻勢に出る富山は後半10分にCKから平野がヘディングでゴールを狙ったが、GK小針清充が何とか弾き出す。追加点を狙う鳥取は同26分、前節の栃木戦で決勝ゴールを挙げたDF尾崎瑛一郎が右サイドからクサビのパスを入れて、その落としを再び受けて左足でシュートを打つ。緩やかな弧を描いたシュートが、ゴールマウスに向かって飛んだが、クロスバーに嫌われて、点差を広げることはできない。さらに鳥取は29分にもCKからDF戸川健太がヘディングでゴールを狙ったが、ボールは右サイドポストを叩いた。

 富山に16本のシュートを打たれたが、無失点に抑えた鳥取が、1-0で勝利。J昇格後、初めての連勝を記録した。

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