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大会が違えば、相手も違うが…横浜FM飯倉「リベンジの気持ちが強い」

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横浜F・マリノスGK飯倉大樹

 1年の始まりに悔しさを味わった。大会が違えば、相手も違う。しかし、横浜F・マリノスGK飯倉大樹は「リベンジの気持ちがすごく強い」と静かに闘志を燃やしている。

 今年の1月1日、埼玉スタジアム。天皇杯決勝まで勝ち進んでいた横浜FMだったが、延長戦の末に1-2でC大阪に屈して目前でタイトルを逃した。ゴールマウスを託されていた飯倉は「天皇杯の決勝もここでやらせて頂いて、ルヴァンでまた埼スタということで、自分自身リベンジの気持ちがすごく強い」と力を込める。

「相手は湘南だけど、昨シーズンの最後のタイトルを取れなかった悔しさがあるので、このタイトルを絶対に取りたいという意気込みできている」

 下部組織から横浜FMで育ち、05年にトップチーム昇格。熊本に期限付き移籍した06年以外は横浜FMでプレーを続けてきた。在籍13年目を迎えたが、「自分自身がピッチに立ってタイトルを取った経験がない」。だからこそ、このチャンスは逃せない。「試合に出てタイトルを取りたいし、タイトルを取ってファン・サポーターと一緒になって喜びたい」と元日のリベンジを果たした上で、悲願のタイトル獲得を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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