beacon

C大阪は後半怒涛の6得点! 逆転成功でルヴァン杯全勝キープ、大分は初黒星を喫する

このエントリーをはてなブックマークに追加

C大阪がルヴァン杯全勝をキープ

[3.26 ルヴァン杯GL第3節 C大阪 6-1 大分 ヨドコウ]

 ルヴァン杯は26日にグループリーグ第3節を行った。セレッソ大阪大分トリニータの対戦は、C大阪が6-1で勝利。開幕全3試合で連勝をキープした。

 連勝中のC大阪と、2試合連続ドローの大分の“無敗対決”。C大阪は序盤から攻撃を仕掛けるが、大分の牙城を崩せない。17歳MF北野颯太は敵陣PA内で巧みなタッチからチャンスを作るが、ゴールは遠かった。

 すると、大分がセットプレーから先制点を奪う。前半24分、左サイドの深い位置でFKを得ると、MF中川寛斗が右足キック。ゴール前の混戦をDF小出悠太が押し込み、ゴールを決めた。

 C大阪は0-1で前半を折り返すと、後半開始早々に試合を振り出しに戻す。右CKは大分の守備陣に跳ね返さるが、PA手前で待ち構えたMF鈴木徳真がダイレクトシュート。ゴール前のDF毎熊晟矢がボールの軌道を変え、そのままゴールに突き刺さった。

 1-1に追いついたC大阪の勢いは一気に加速する。後半5分、毎熊がPA右に入り込むが、守備陣のブロックに遭う。しかし、PA手前にこぼれたボールをMF中原輝が左足シュート。PA内の選手に当たりながらゴールに吸い込まれ、2-1と逆転に成功した。

 さらにC大阪は追加点。後半14分、ショートカウンターから毎熊がシュート。PA左に流れたボールをMF為田大貴が折り返し、最後はMF岡澤昂星がゴールに押し込んだ。プロ初先発の岡澤は、プロ初ゴールも記録した。

 3-1としたC大阪は後半27分、DF山中亮輔と為田を下げ、DFマテイ・ヨニッチとMF乾貴士が入る。ヨニッチはC大阪復帰後初の出場となった。

 C大阪は後半35分、途中出場のFW加藤陸次樹が4点目を決め、後半アディショナルタイムには乾が5点目。直後には毎熊のクロスにFW山田寛人が頭で合わせ、ダメ押しの6点目とした。

 C大阪がそのまま点差を守り切り、6-1で快勝。ルヴァン杯全勝をキープした。

●ルヴァン杯2022特設ページ

TOP