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大分21歳DF高畑奎汰、鹿島相手に上々の復帰戦「意外と走れたのでよかった」

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大分トリニータDF高畑奎汰(写真左)

[4.23 ルヴァン杯グループA第5節 鹿島 3-0 大分 カシマ]

 高卒1年目からJ1リーグ戦で出場機会を重ねてきた大分トリニータDF高畑奎汰が、昨年8月の天皇杯4回戦以来、約8か月ぶりの公式戦出場を果たした。左足付け根の肉離れによって戦線を離れており、約1週間前に合流したばかり。それでも復帰戦で約70分間のプレータイムを与えられ、J1上位の鹿島アントラーズ相手に上々のパフォーマンスを披露した。

 試合後、左サイドバックでプレーした高畑は「復帰したばかりでまだ紅白戦もできていなかったので、最初は走れるか不安だったけど、試合に入ってみたら意外と走れたのでよかった」と充実した表情。「思うように身体が動いていた。守備に追われることが多くて、やられた部分もあったけど、いい対応をできたところもあった。続けていきたい」と先を見据えた。

 今季で4年目。この日の取材対応で「鹿島は思ったより蹴ってきて、背後を狙ってゴリゴリ個人でやってくる感じだったので、個人的にはやりやすかった」と述べたように、J1強豪相手にも対人戦では十分に通用するポテンシャルは持っている。

 J2リーグも連戦が続く中、高畑の復帰でサイドのレギュラー争いはさらに白熱。J1昇格に向けて活躍に期待が高まる21歳は「連戦だし、この前もチームが負けていたのでチャンスが来ると思う。そのチャンスを逃さないようにやっていきたい」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)
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