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山岸2戦連発の福岡が6年ぶりルヴァン杯8強進出! 鹿島は序盤に鈴木優磨が負傷交代…アウェーゴール差で敗退に

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FW山岸祐也が2戦連発弾

[6.11 ルヴァン杯POステージ第2戦 鹿島 2-1 福岡 カシマ]

 アビスパ福岡がルヴァンカップで2016シーズン以来、6年ぶりのベスト8進出を果たした。11日にプレーオフステージ第2戦が開催され、敵地で鹿島アントラーズと対戦。4日のホームでの第1戦を1-0で制していた福岡は1-2で試合を終えたが、2戦合計2-2でアウェーゴール差により、勝ち抜けが決まった。準々決勝は第1戦が8月3日、第2戦が同10日に行われる。

 この一戦は「声出し応援運営検証対象試合」として、一部座席で声出し応援が可能となった。両サポーターのチャントがスタジアムに響く中、立ち上がりから波乱の展開となる。

 左肩を痛めた福岡DF奈良竜樹が前半8分にDFドウグラス・グローリとの交代を余儀なくされると、数分後には鹿島FW鈴木優磨が左足を負傷。同12分にFWエヴェラウドが緊急投入された。

 攻撃の大黒柱を欠くアクシデントに見舞われた鹿島だったが、前半34分に先制する。パスワークから福岡DF志知孝明に当たったボールがペナルティエリア内中央に飛ぶと、途中出場のエヴェラウドが反応。右足で蹴り込み、1-0とした。

 前半40分にはDF常本佳吾のバックパスから、ペナルティエリア手前右のMF仲間隼斗が左足でシュート。ゴール左に決まり、2試合合計スコアで逆転した。

 しかし、福岡も譲らない。前半アディショナルタイム5分、FWフアンマ・デルガドの粘りからペナルティエリア内右のDF前嶋洋太がボールを受け、左横へパスを出す。FW山岸祐也が右足で流し込み、第1戦に続く2試合連続ゴール。福岡は2戦合計2-2とし、アウェーゴール差で再び優位に立った。

 後半はスコアが動かず、そのまま福岡がベスト8進出。鹿島は2015年大会以来の優勝を目指したが、プレーオフステージで敗退となった。

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