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延長にもつれた熱戦は神戸に軍配!粘る今治を逆転で下す

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決勝点を決めたMF佐々木大樹

[4.17 ルヴァン杯2回戦 今治1-2(延長)神戸 里山S]

 ヴィッセル神戸が逆転でFC今治を2-1で下し、3回戦へと勝ち上がった。

 神戸が延長にもつれる熱戦を制した。試合は今治が開始5分に獲得した右CKからDF市原亮太がニアで頭に当てて先制点を決める。ただ神戸も前半41分にCKからMFジェアン・パトリッキがヘディングで決めてやり返し、同点に追いつく。

 白熱の攻防は90分で決着がつかずに延長戦に突入。そして延長前半6分、神戸はMF山内翔がエリア内に入ったところでMFトーマス・モスキオンに足をかけられてPKを獲得。これをMF佐々木大樹が決めて試合をひっくり返した。

 最後まで粘りをみせる今治は、延長後半アディショナルタイムに獲得したFKのチャンスで、今月6日のJ3長野戦で劇的な同点弾を決めたGK伊藤元太を最前線に上げる。しかしシュートまで持ち込むことは出来ず、試合終了の流れとなった。

 勝った神戸の5月22日に行う3回戦の相手は、今月24日に対戦する富山対清水の勝者となる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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