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[国体少年男子]目標は本田、鈴木の世代超え、石川が青森との1回戦突破

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[9.27 国体少年男子1回戦 青森県 0-1 石川県 上富田スポーツセンター球技場]

 27日、第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」少年男子サッカー競技が開幕。青森県対石川県戦は石川が1-0で競り勝った。石川は28日の2回戦で静岡県と対戦する。

 前半17分、石川はFW堀田佳佑(金沢U-18、2年)が自ら獲得したPKを右足で決めて先制。対する青森はU-15日本代表候補MF東城雅也(青森山田高1年)やMF郷家友太(青森山田高1年)中心に反撃する。相手の4本を大きく上回るシュート11本を放って攻めたが、同点に追いつくことができない。

 逆に奪ったボールをMF村上達哉(遊学館高2年)やMF川渕陸(星稜高2年)がシンプルにサイドへ展開する石川が決定機をつくり出す。左SB木出雄斗(星稜高2年)や堀田の突破なども合わせて相手に主導権を渡さなかった石川が1-0で勝利。土田清仁監督(金沢商高)が「本田、鈴木の代がベスト4へ行っているのでそれを超えることが目標」と語ったように、MF本田圭佑(現ミラン)擁した04年、DF鈴木大輔(現柏)を擁した06年のベスト4超えを狙う石川がまずは目標への第一関門を突破した。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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