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[国体少年男子]大阪が静岡との壮絶打ち合いを制す! 茨城は徳田誉2G含む4発快勝、徳島は神奈川に再逆転勝利:2回戦第2試合

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大阪府が準々決勝へ

 特別国民体育大会 「燃ゆる感動かごしま国体」サッカー競技は13日、U-16世代の少年男子の部の2回戦第2試合を行った。

 大阪府と静岡県の試合は、壮絶な点の取り合いとなった。静岡は前半3分、MF土居佑至(清水エスパルスユース=H&AFCジュニアユース)が左足シュートで先制ゴール。すると大阪もその2分後の同5分、MF當野泰生(ガンバ大阪ユース=ガンバ大阪ジュニアユース)がドリブルシュートを決め切り、1-1とする。

 次にスコアを動かしたのは大阪。前半19分にFW中積爲(ガンバ大阪ユース=ガンバ大阪門真ジュニアユース)、同28分にDF中島悠吾(ガンバ大阪ユース=ガンバ大阪ジュニアユース)が得点を挙げ、3-1と勝ち越す。その1分後には静岡MF泉孝太郎(藤枝東高=FC東京U-15むさし)に1点を返されるが、前半終了間際にはFW久永虎次郎(ガンバ大阪ユース=FCアラーラ鹿児島)がPKを沈めた。

 大阪は4-2で前半を折り返すと、後半2分に静岡MF中野遥翔(アスルクラロ沼津U18=アスルクラロ沼津U15)に1点を決められるも、その後は1点差を守り切る。4-3で勝利し、準々決勝進出を決めた。

 茨城県は福岡県に4-0で快勝。前半11分にFW徳田誉(鹿島アントラーズユース=鹿島アントラーズつくばジュニアユース)が左CKを頭で合わせて先制すると、同18分にはMF長疾風(鹿島アントラーズユース=FC GRANRIO SUZUKA(グランリオ鈴鹿))が右足ダイレクトで2点目とする。33分には徳田が再びゴールを挙げ、3-0で前半を折り返した。

 後半16分、茨城はFW正木裕翔(鹿島アントラーズユース=鹿島アントラーズノルテジュニアユース)が徳田のパスを受け、右足シュートを決め切る。そのまま完封を達成し、ベスト8に勝ち進んだ。

 徳島県と神奈川県の対戦は、徳島が4-2で勝利。前半25分にFW長村嶺央(徳島ヴォルティスユース=徳島ヴォルティスジュニアユース)の得点で先制する。しかし同28分に神奈川FW葛西夢吹(湘南ベルマーレU-18=リベロ弘前FC U-15)、32分にDF松尾蒼大(横浜FCユース=横浜FCジュニアユース)に点を決められて、1-2と試合をひっくり返された。

 だが、徳島は後半から攻勢を強める。後半9分、セットプレーの流れからMF橋本悠希(徳島ヴォルティスユース=徳島ヴォルティスジュニアユース)が同点ゴール。同29分には長村の右足シュートが決まり、3-2と再逆転とする。後半アディショナルタイムには橋本がダメ押しの4点目を決めた。

【2回戦】
(10月13日)
[OSAKO YUYA stadium]
神奈川県 2-4 徳島県
[神]葛西夢吹(28分)、松尾蒼大(32分)
[徳]長村嶺央2(25分、64分)、橋本悠希2(44分、70分+5)


[加世田運動公園陸上競技場]
福岡県 0-4 茨城県
[茨]徳田誉2(11分、33分)、長疾風(18分)、正木裕翔(51分)

[鹿児島県立吹上浜海浜公園運動広場]
大阪府 4-3 静岡県
[大]當野泰生(5分)、中積爲(19分)、中島悠吾(28分)、久永虎次郎(35分+1)
[静]土居佑至(3分)、泉孝太郎(29分)、中野遥翔(37分)



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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