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東京五輪に参戦の38歳ダニエウ・アウベス…指揮官は絶賛「彼はリーダーで勝者でカリスマで…」

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東京五輪に参戦するDFダニエウ・アウベス

 東京オリンピックのサッカーは22日から開幕。U-24ブラジル代表には、38歳のベテランDFダニエウ・アウベスがオーバーエイジ枠でメンバー入りした。18日のスペイン『マルカ』では、アンドレ・ジャーディン監督が起用の意図を語っている。

 ブラジルはグループDに所属しており、ドイツやコートジボワール、サウジアラビアとグループリーグを争う。若手を牽引するベテランとして、D・アウベスがメンバー入り。指揮官と3歳差という38歳DFの起用について、ジャーディン監督は「彼はリーダーであり、勝者だ。カリスマ性が高く、すべてのブラジル人選手から非常に尊敬されている」と語る。

 セビージャ、バルセロナ、ユベントス、パリSGとビッグクラブを渡り歩いてきたD・アウベスの凄さは、そのタイトル獲得数。これまでのキャリアで獲得した主要タイトルは「43」。これは世界記録にもなっているという。

 指揮官はベテランDFを「五輪世代たちにとって、素晴らしい手本になる」と絶賛する。そんなD・アウベスだが、五輪は初出場。しかし、ジャーディン監督は「彼はチームの模範となり、ピッチのリーダーになるだろう。そして何よりも彼はタイトルを数多く持っているんだ」と信頼を置いている。

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