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北海道教育大岩見沢校が総理大臣杯“不参加”へ…期限までに書類が提出されず

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北海道教育大岩見沢校は昨年度の大会でベスト8に進んでいた

 9月1日に開幕する第47回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場が決まっていた北海道教育大岩見沢校が、大会不参加となることが分かった。

 きょう28日に行われた大会開幕に先駆けた会見で明かされたもので、全日本大学サッカー連盟の櫻井友理事によると、7月26日18時に設定されたエントリー期限までに必要な書類が提出されなかったという。

 書類は同27日午後になってようやく提出されたというが、櫻井理事は「事情によっては認めることは考えたが、情状酌量の余地はないと判断した」と説明。不服申し立てがされているようだが、あくまでも「懲罰ではなく、参加資格を得られなかった」だけであることから、1回戦を不戦とすることで準備を進めていくとした。その場合、対戦予定の鹿屋体育大が1回戦を不戦勝となる。

 北海道教育大岩見沢校は7月23日に行われた北海道地区予選の決勝で、札幌大をPK戦の末に下して2大会連続9回目の本戦出場を決めていた。
●第47回総理大臣杯特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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