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[JFL]首位・長崎、2位・長野がともにドロー。次節、長崎優勝の可能性も

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 日本フットボールリーグ(JFL)は27日、28日に各地で第31節の8試合を行った。

 27日にはFC琉球ホンダロックが対戦した。後半、ホンダロックに退場者が出て、数的優位を得たFC琉球は、後半19分にMF富所悠が先制点を決める。その後も試合を優勢に運び、1-0で5試合ぶりの白星をあげている。

 また首位を走るV・ファーレン長崎は、佐川印刷SCとアウェーで激突。前半34分に長崎がFW水永翔馬のヘディングで先制するが、佐川印刷もその2分後にDF金井龍生が直接FKを決めて、試合を振り出しに戻す。後半に入り、長崎は多くの決定機をつくったが、ゴールを割ることはできずに1-1で引き分けた。

 この結果を受け、翌28日の試合で首位・長崎との勝ち点差を詰めたい長野パルセイロだったが、MIOびわこ滋賀に苦しめられる。常に先手を取られる展開を強いられる。その中で、MF向慎一が2ゴールを挙げる活躍を見せたが、引き分けに持ち込むのが精いっぱい。結局、長崎との勝ち点差は5のままで、次節、長崎が勝ち、長野が引き分け以下となった場合、長崎の優勝が決定する。

 次節の第32節は、11月3日に2試合、4日に6試合が開催される。

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