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[JFL]長崎が首位固め、栃木は今季2勝目を挙げる

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 日本フットボールリーグ(JFL)は13日、14日に各地で第29節を行った。2位のAC長野パルセイロは、南長野運動公園総合球技場でSAGAWA SHIGA FCと対戦した。後半24分にSAGAWAはMF清原翔平のゴールで先制する。長野も同33分にDF川邊裕紀のヘディングシュートで同点に追い付いた。それでも後半43分、SAGAWAは清原が2点目を決めて再びリードする。このまま試合終了かと思われたが、長野はオウンゴールで2-2と同点に追い付き、辛くも勝ち点1を加えた。

 首位に立つV・ファーレン長崎は、藤枝MYFCと島原市営陸上競技場で対戦し、3-1で勝利している。前半15分にFW水永翔馬のヘッドで先制すると、同18分、同41分にもFW岡村和哉が得点を重ねて、リードを3点に広げた。藤枝MYFCのFWケルロンに1点を返されたが、その後は得点が動かずに3-1で試合を終えた。3連勝の長崎は長野との勝ち点差を5に広げている。

 また、今季ここまで1勝だった栃木ウーヴァFCブラウブリッツ秋田が利市総合運動公園陸上競技場で対戦した。前半から攻勢の栃木は、FW若林学のゴールで先制すると、後半21分、39分にもMF斎藤翔太が加点し3-0とリードする。秋田の反撃をFW松田正俊の1点に抑え、第6節以来の勝利を挙げて、今シーズンの2勝目を記録している。

 次節の第30節は、20日と21日に4試合ずつ開催される。また、17日には佐川印刷SCとホンダロックSCの対戦が、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われる。

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